自律神経って、何?
●心臓が動く
●血液を流す
●食べ物を消化する
など、臓器が働いてくれることは、私たちが生きていく上で、欠かせませんね。
止まったら、生きていけないんですから。
その臓器の動きを、あなたは、自分で意識して、行っていますか?
もちろん、普通の人間なら、そんなことはできませんよね?
このように、意識しなくても、勝手に臓器が動いて、体の機能が働いてくれるおかげで、私たちは、生きているんです。
臓器って、どうやって動いているの?
あなたは、疑問に思うかもしれません。
確かに、自分で、心臓などに、「動け〜!」と、指令を出しているわけではありません。
では、どうやって、臓器は動いているんでしょうか?
実は、「自分の意思とは関係なく、体の機能をコントロールしている」ものが、あります。
それが、今話題の「自律神経」なんですよ!
自律神経は、2つの神経に、分かれています。
それは、「交感神経」と「副交感神経」です。
「交感神経」と「副交感神経」って、どう違うの?
この2つの神経は、以下のように、正反対の働きをしています。
- 交感神経(活動する神経)
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●仕事や運動などをする時に、心拍数や血圧を高め、活動を活発にさせます。
●主に昼間に優位に働き、やる気を出し、活動しやすい体の状態にします。
- 副交感神経(休む神経)
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●内臓や器官の働きを、リラックスさせ、睡眠や休息などを、コントロールしています。
●主に夜間に優位に働き、昼間受けたダメージを修復し、疲労を回復します。
「交感神経」と「副交感神経」の違いを、図にすると?
これら2つの神経が、必要に応じて、自動的に切り替わり、内臓の働きを、高めたリ抑えたりしています。
それと同時に、シーソーのように、バランスを取り合って、「体と心の健康」を維持しているんです。
「体と心の健康」を維持するためには、「自律神経のバランス」が、とても重要なんですよ。
逆に、自律神経のバランスが乱れることによって、体には、さまざまな不調が起きてきます。
では、なぜ、自律神経のバランスが乱れるんでしょうか?
次回は、自律神経のバランスが乱れる原因について、お話します。
ヒント:現代は、「○○○○社会」です。
お楽しみに!
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